株式会社企業ドクター


不況と混乱の中
経営者はいかに考え行動するのか


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まえがき

何年も前から、中小企業の7割以上が赤字だと報じられてきました。これが改善されたという数値は聞きません。これは恐ろしいことです。赤字が続くということは、まちがいなく「倒産予備軍」であるからです。
かりに、中小企業の3〜5割が倒産すれば、日本経済は間違いなく崩壊します。ではなぜ、7割もの企業が赤字なのに崩壊が始まらないのでしょう? それは、中小企業の経営者が身を削り、知恵を絞って必死で頑張っているからです。
強い意志を持ち、頑張る者だけが生き 残れます。しかし、頑張るといっても間違った頑張りもありますし、無駄な努力もあります。

全国の中小企業数は約600万社。そのうち資本金1,000万円以下の小企業は約500万社に及びます。いま、小企業に求められるのは生き残る知恵とそれを裏付ける理論です。しかし残念ながら、日本にはこうした小企業を救う実践に裏づけさ れた理論書がまったくありません。

この小冊子は、日本で始めて企業ドクター(=企業の病気を治す医者)の理論を確立した岩井義照が、膨大な実践の中から学んだ「小企業が生き残るための理論と知恵」をまとめたものです。小企業の経営者の皆さんに、是非ご一読いただきたいと思います。
ここに書かれたことの一部でも実践していいただければ必ず生き残れますし、黒字にも転換できます。
そして、中小企業が生き残るということは、貴社だけの問題ではありません。やがてその経験が広まれば、日本経済そのものが救われるのです。あなたの努力が日本経済を救います。

企業の医者、岩井義照

目次

著者:岩井義照

企業を救う医者

(株)企業ドクター会長
   岩井義照 著

I 経営者はいかに考え 行動するのか


  • 売り上げをのばすのか、お客様に買って頂くのか
  • お客様はどういう方々ですか、もう一度見直して
  • 長所、特色のない企業は生き残れない
  • 安くても良いモノは売れるはず、ホント?
  • 成長・拡大幻想は捨てませんか
  • 目標を持ちつづけ、戦略を考えるのが貴方の仕事
  • 協力者はやがて離れる。だからこそ部下を育てよう
  • 信頼できる部下をもつと、視野が広がる
  • 経営者は忙しすぎてはいけない
  • 良いプランを思いついたら、一度立ち止まる
  • 拙速を恐れず行動する
  • だ発生していない問題を考える
  • 金儲けを目的としない
  • 「本業に徹する」ことこそ大切
  • 人材育成をあきらめないこと、自分の頭で考え、行動できる人こそ人材
  • 人を育てることはその人の意識を変えさせること
  • 人材は育てることができる
  • 従業員からも騙されることもある
  • よい人の周りにはよい人が集まる
  • 成功体験を自分能力と過信しないで
  • 失敗はすべての経営者の責任と考えよう
  • 行き詰まりは危機管理の不足から
  • 「耐える能力」こそ経営者のいちばん重要な資質
  • 経営者の人柄・信用こそ最大の商品
  • 経営者にとっては「聞く能力」こそが大事
  • 交渉とは納得と一致を求めるもの
  • セールスを御用聞きにしてはいけない
  • リストラは「迷ったら捨てる」を原則に
  • 「資金繰り表」こそ大切
  • 給与体系をどう考えるか?
  • 仕事はつらくてあたりまえ
  • 不況と闘う中小企業の姿に、無数の教訓がある

まとめ 事業を成功させる原則





U企業に倒産はない
     倒産を防ぐ3つの岩井理論


  • 企業は借入金の利息さえ払えば正常債権である
  • 利息を払えなくなったらどうするのか?
  • 個人保証の追及を防ぐ






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